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さて、TASK3とTASK4のログを検証いたしました。
思うところはたくさんあるのですが長文書くのがめんどくさい長くなりそうなので自分の胸にしまっておいてひそかに闘志を燃やすことにします。メラメラ

でも一つ自分で肝に銘じておきたいことがあるので書いておこう。

それは最終日のファイナルグライドのこと。「えぇ!」と思った方も多いと思いますがあの時予想外の東風になっていました。しかし実はあの時ランディング直前まで東になっていることに気づいていませんでした。
最後に岩出の川が二股になってるところで900まで上げてゴールまで7.5KMくらい。「北西フォローだし、もういけるっしょ!久しぶりのゴールや~!」ということでテンション上がりまくり。ファイナルグライドを開始した。
こんなコミックフライヤーの私でも一応風の状況は逐次確認するようにしており、GPSや雲の流れ、煙を探しては常に神経使って状況確認しながら飛んでいるがこの時は頭が完全に北西フォローになっており東になっているという考えが全く浮かばなかった。なんだか無線で「ゴールの皆さん・・・かぜ・・・ひが・・・」と言っていたのは聞こえていたが風の音で聞こえず「同時侵入してんなぁ。ランディング狭くなってるしなぁ。くわばらくわばら」ぐらいにしか思っていなかった。
しばらくグライドしていて進みが悪くシンクも厳しく「もしかしたら届かんかも。いやいやフォローやぞ?」という感じで完全に北西と思い込んでいた。実はこの時もGPS見たり竹房では風見を確認したのを覚えているが頭が北西になっているので目にうつっても頭が理解しようとしていなかったように思う。
あげくのはてには「なんやねん!このグライダーは!?きりきり飛ばんと返品するぞ!」とわめいてグライダーのせいにする始末。なんとか5030がデロデロデロっとなってゴールすることはできたがもうファイナルターンして北西アプローチが出来ないと思い、かなり大きい石がごろごろしている対岸に降ろすことを決めてターンしようとしたその瞬間である。今思うとまさに天の声というか神がかり的な認識能力を発揮。視界にうつった風見をついに頭が認識したのである。
「え!?ひ・・・東か!?東になっとるのか!!!」
しばし呆然としたがとりあえずこのまま降りれば大丈夫だと理解してそのままノーターンでセーフティ?ランディング。事なきをえたのであった。ふぃ~・・・
と冗談っぽく書いているが考えてみるとこれはかなり危険な状況だったのである。もし気づかずにターンして対岸の石がごろごろしているところにあの東強風でフォローランしていたら多分三節根どころの騒ぎではなかっただろう。おそろしか~。股のあたりがきゅ~っとなるのを覚えてしまう。

いろいろ書いたが思い込みってほんとに怖いと思った出来事でした。特にゴール前とかのテンション上がってる時はなおさらである。飛んでる時はテンション上がってる真・大鋸とは別に常に冷静に客観的に状況を見ている裏・大鋸を出現させなければならないだろう。

というわけで結局長文になってしまい、文章もアホっぽいが結構真面目に反省しましたとさ。
裏・大鋸 カモ~ン!
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