遅ればせながらいたぢきDAY3を振り返ってみたいと思います。

タスクは割愛しますがこの日はほんといろいろと勉強になった気がする。ポイントは気象ブリーフィングで言っていた「昼には海風が入ってくる」ということ。つまり海風が入ってきたらサーマルがなくなるのでいかに早めに駒を進められるかということなんだが・・・

この日は大変条件がよろしく、テイクオフしてからすぐに+4くらいでシコシコ上げられた。1400くらいで足尾方面に向かうとすでにそこはハングやパラが入り乱れてさながら出勤時の通勤ラッシュのごとく混み合っていた。

「あそこに入るんか~・・・しかも時間は12時半でまだ30分もある。げっそり・・・」

こういう時の30分って長いこと長いこと。でもそこそこの高度を維持しつつスタートシリンダーぎりぎりのところでデパーチャーオープンを待つ。と、その時超間抜けなミスを犯す。12時59分の時にシリンダーの中に入ってしまったのだ。「あ!入ってもうた!」と思った瞬間に13時ジャストになった。後悔しても遅いのでセンタリングを一発かまして再度入りなおすがこのミスで高度をロスし、かなり後ろになってしまった。あべし・・・
スタートをきる時の位置づけは慎重に + できる限り有利な位置をたもつ ということを言葉じゃわかってたが今回はほんまに実感できましたわ。スラムダンクの赤木キャプテンが桜木にリバウンドを教えてる場面が思い浮かんだ。
「ゴール下は戦場だ!」ってか。30分間げっそりしてる場合じゃなかったよ。はふぅ~
とりあえず若干遅れてスタートをきり足尾TOをとって振り替えると先を進む人と上げなおしにかかる人がいた。(当たり前か)ここで高度が1500くらいだったのでサーマルも強かったし再度上げなおしにかかった。後から聞いたがこのころすでに東の海風が入ってきていたらしい。先を急ぐべきだったか?
2000オーバーくらいまで上げなおしグライド開始。第2パイロンのなんちゃら公園のあたりでUさんとご一緒することになる。1200くらいだったかなぁ。さだかではないがなんとなくサーマルを物色しつつ、ヒットしたサーマルで再度2000まで上げる。茂木のサーキット場あたり?

「なんか車が走っとるなぁ。あれ見続けてたらやっぱ産業スパイとか言われるんかなぁ。写真取ったろかなぁ。」

今思うとあの時点ですでに海風入ってきてるんだから急いで先に進むべきだった。しかもシリンダー見ながら進んでたはずだがだいぶ西に流されている。まさしく東の海風の影響だ。しかしこの時まだ危機感なし。しかもサーマルヒットもなし。なんかどっかの長細い町の上についた時点で高度500。かなり気まずい雰囲気だったが横からUさんがやってきた。

「おぉ!神様仏様!まだまだいけるぜ!」

しかしなかなかヒットせず400きった頃にようやく弱いサーマルにヒットし二人でぐ~るぐ~るまわす。
※この「~」は北西方向にどんどん流されていることを示す。
しかし高度もないし仕方なくまわし続け高度はようやく1000まで回復したがついに第3パイロンを指すGPSの→が逆向きになった。

「いかがいたしましょう?Uさん」

と話しかけてみると

「俺はもう行くぜ!」

と言い残しUさんがパイロンを目指しだした。(無線での会話じゃなくて私の脳内会話です)後についてパイロンを目指しだすもとんでもない荒れた強風のアゲンスト。うげげっ!対地で20KMくらいだったと思う。進まねぇ!Uさんはパイロンとってターンしていったがこの時高度200くらい。なんとか自分もパイロンを取るもこの時高度150くらい。進むか降りるか悩むが荒れてるし進む先は結構集落も多い。ここは広い田んぼなので安全性を考え降りることに。O沼さんが同じところに降りており風見をしてもらいつつなんとかセーフティランディング。ふぃ~。終わった・・・
降りてから気付いたがランディングアプローチしてた真下で葬式をやっていた。きっと私が天使にでも見えたことだろう。ほんますんませんっす!

後から聞いたが進んだ先で今回の事故があったとのこと。現場付近は多分南東の風が7~8Mで強くなったり弱くなったりと明らかに不安定な荒れたご様子。結構建物もたくさんあったしローターもすごかっただろう。あの状況では安全性を考えて広くひらけた場所に降ろすことを最優先に考えるべきだと判断した自分の考えは正しかった
と思う。多分・・・う~む、どうだろう?チキンなだけなんやろか?
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